刑天
【元ネタ】中国神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】刑天(シンティエン)
【性別】男性
【身長・体重】317cm・455kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:E
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり、正常な思考力を保つ。
しかし致命的なダメージを受けるたび、狂化のランクは上がってゆく。
【固有スキル】
怪力:E
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
狂化のランクが上がるたびに、このスキルはランクアップする。
戦闘続行:A+
死してなお誓う忠誠心と不屈の闘志。
バーサーカーにとって、死は戦いの終わりを意味しない。
芸術賛美:B+
芸術に対する高度な知識と鑑定眼。
特に、音楽、舞踏関係の宝具に対し、高い効果を発揮する。
狂化がCランク以上になった場合、このスキルは消滅する。
【宝具】
『刑天舞干戚(シンティエンウーガンチー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
頭を切り落とされたが、両乳首を目に、臍を口にして生き延びた刑天の身体特性。
身体の一部が欠落した際、失われた器官の機能を別の器官で代行させ、生命活動を持続させる。
心臓や頭部などの致命的な器官が失われたとしても、宝具によって生存し続けるため、
刑天を倒すには、彼の身体全体を修復不可能なまでに損傷させる必要がある。
【Weapon】
『無銘・斧』
刑天が振るう巨大な斧。
切れ味は鈍く、斬るというよりも叩き潰すという方が正しい。
『無銘・盾』
常人にとっては巨大だが、刑天が扱うには少々小さい盾。
【解説】
中国神話に登場する巨人。
西域の異民族を従えていた大将で、音楽官として炎帝神農に仕えていた。
炎帝と黄帝はそれぞれ世界の半分を支配していたが、全主権を求めて争いが起こる。
火の武器を使う炎帝は水の武器を使う黄帝に打ち負かされてしまう。
しかし、忠義深い刑天は、その後も一人黄帝に立ち向かった為に、
頭を切り落とされ、常羊の山に埋められてしまった。
それでも刑天は戦うことを諦めず、両乳首を目に、臍を口にして生き延び、
頭の無い姿のまま戦いの舞を踊り、斧(矛)を持ち盾を構えて暴れ続けた。
以後、刑天という名は『頭を切り落とす』と言う意味で使われている。
- 最終更新:2013-07-18 02:38:33